現在、国立近代美術館にて日本デザインの礎を築いた原弘(1903-1986)の仕事を一堂に会した「原弘と当東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの」が開催中だ。
本展では、原弘のデザインの中でも国立近代美術館の展覧会ポスターを中心に、戦前のパリ博や戦前の日本を外国に知らしめた雑誌「FRONT」、また戦後のブックデザインが展示される。原弘は、開館の1952年から1975年の23年間にわたり、すべての展覧会のポスターデザインを担当。ダダ展やバウハウス展を始め、手掛けたポスターの数は200点を超える。戦前戦後にわたる原弘のデザインを通し、氏の哲学を探る。
同時開催中のジャクソン・ポロック展と併せて見逃すべからず。 link24.biz
会期 2012年2月3日(金)~5月6日(日)
会場 東京国立近代美術館本館 ギャラリー4(2F)
時間 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
*入館は閉館30分前まで
休館日 月曜日(3月19日、3月26日、4月2日、4月30日は開館)
観覧料 一般420円(210円)/大学生130円(70円)
無料観覧日 3月4日(日)、4月1日(日)、5月6日(日)
会期中のイベント
ギャラリー・トーク
■小西啓介(グラフィックデザイナー)
日程:2012年4月15日(日)
時間:15:00-16:00
場所:ギャラリー4 (2F)
*参加無料(要観覧券)、申込不要
■館研究員によるギャラリー・トーク
日程:2012年3月11日(日)
時間:15:00-16:00
場所:ギャラリー4 (2F)
*参加無料(要観覧券)、申込不要
公式サイト
https://www.momat.go.jp/Honkan/honkan.html